「“腑に落ちる”漢方処方 悩ましいケースで学ぶ 漢方薬の選び方と使い方」という書籍をほぼ読み終えました。
漢方薬の名称は難しい(読み方がわからず、調べてもすぐに忘れてしまう)ですが、総論の解説や各ケースの「診断にいたる思考過程」や「用語解説」、「コラム」を興味深く読むことができました。
講座で習った(また、一般的な)「気」の作用は、推動・温煦・防御・気化・固摂の5つですが、こちらの本では防御作用が推動作用に含まれている点に気がつくことができました。
田中耕一郎氏の他の著書も読んでみたいと思いました。この方が書かれている、東邦大学医療センター東洋医学科のコラムも面白そうなので、じっくり読んでみたいです。
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